行けなかったではなく行かなかった

at242008-10-27

ミレイ展行けなかった。東京国際映画祭Bunkamuraに行って気づいた。まだずっとやってると思ったら26日が最終日だった。
美術展は終わってしまうと二度と行けない。(巡回展示するやつもあるけど、京都とか大阪とかに行かないといけないから事実上無理)。「映画鑑賞」と「美術展鑑賞」の大きな違いのひとつはここ。たいていの映画はそのうちレンタルDVDでも見られるから。 なのに、僕は26日にBunkamuraに美術展ではなく映画を見に来ていたというのだから参ってしまう。
8月のランチは、ほのぼの良い映画、映像・音楽ともにかわいい。あと、短くまとまっているところが良かった。ウォーリーのCGのクオリティにはたまげた。Disney&PIXERはやっぱり鉄板。

写真は13日に横浜トリエンナーレで行った三溪園でのネコ写。
ネコがすごいのは可愛さと凛々しさが同居するところだと思う。それは飼い猫でも野良猫でも一緒なのが更にすごい。猫っぽいと言われている人も、そんな感じが漂う人なんだと思う。

のんびりしてると時間が経つのは早い。横浜トリエンナーレは11月一杯まで。これを逃すと3年後になっちゃう。

RADIOHEAD JAPAN TOUR @さいたまスーパーアリーナ(10月4日)

1997年に発売され世界中に衝撃を与えた「OK Computer」。その2曲目として収録された「Paranoid Android」はそれまでのRadioheadのイメージをぶち壊すものだった。

MTVで見たPVは不思議で不気味でしかなかったのに、
ぜんぜんノレない曲なのに、
なぜか不思議と僕の中に入り込んできたことを覚えている。


思えばあの頃は、連日Radioheadの怪しさ満点のPVばかり見ていて、母親からは相当に怪しまれ、そして心配されていたように思う。そしてせっかく契約したケーブルテレビをMTV用としてほとんど息子に取られていたことに腹を立てていたことだろう。

だいたい音楽好きは不健康なのだけど、その例に漏れず、僕も学生時代(大学含め)はずいぶんと不安定な人間だった。
そんな時の暗い気分や、やり場のないわだかまりみたいな、そんなもの(ゴミみたいなもの)を一気に吸収してくれたのがこの曲で、その一方で、そんな気持ちを増大させた(させてしまった)のもこの曲なんだと感じている。ブラックホールみたいな曲。

張り詰めた緊張感のある重苦しいイントロを聴くと今でも鳥肌が立つし、不安定な曲が一転して展開するおだやかな曲の中の、叫びとも祈りともつかないトムの歌声には息が詰まってしまう。
OK Computerがすべてを飲み込む「怪物」になったのはこの曲があったからだろう。

そんなParanoid Androidに出会って10年...。ついにライブでこの歌を聴くことになった。

アンコールの3曲目、会場はいちばんの盛り上がりをみせる。
前も後ろも、右も左も、観客は大きく体を動かして聞いていたけれど、僕はじっと聴くことにした。好きな曲なのに、未だにわからないことが多いから。

Radioheadはこの曲で何を表現しているかってこと。
僕はこの曲から何を感じとっているかってこと。
(いくつかあるParanoid Androidの歌詞の解釈とは無関係に、「自分がこの曲に対して何を感じているか」の中核が分からないままなんである。)


悲しみ?絶望?失望?空虚?無力感?憂鬱?混沌?不安?…とか。


仕事が、そしてやらなきゃいけないことが目に見えていたから、なんとなく忘れかけてたけれど、僕にとっての「分からない何か」は未だに、静かに、激しく衝突し続けているのを見たような気がして、そんな10年越しの「分からない何か」の存在を再確認するライブになってしまいました。
はい。何言ってんだかわかりませんね。そう、わかんないんだもん仕方ない。

2時間余りのライブ全体を通して、異常な「緊張感」の中に「開放感」を感じることができるという、なんとも言えない感覚を一度に喰らわせてくる彼ら。まさに「すさまじい」の一言につきるライブ。僕が今年行く数多くのライブで、間違いなくイチバンのライブになるだろうな。

■PV


■Yahoo 知恵袋(歌詞の解釈に注目したい)
http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1216299147

"サラ"リーマンの方は不滅なんですけどね

何人か(も)の人が「サラリーマン人生も破綻させたいな」と一瞬思いながらも出勤する連休明け初日。
「大事件は新聞休刊日の前日に起こる」とはよく言ったものだけど、こんな日に朝刊が休刊だなんて、これはもう日経はお詫び広告出してもいいくらいなんじゃないかと思ったりもする。

さて、広告といえば、TV広告に影響されてKIRIN Smoothを飲みました。
缶の色が気に入って買ったんだけどたまたま今日が発売日らしい。深夜帰宅万歳ってとこです。

苦味なし&低炭酸は刺激少なめで飲みやすい。
一方で、「低発酵」というのはあんまりわかんなかったけど美味しい。
まぁ仕事終わって家に帰ってから飲むお酒が美味しいのは当たり前か...。2杯、3杯続けて飲むとなると厳しいけど、「一杯(だけ)飲む!」という場合はよさげ。
なにより、缶が非常に綺麗なのでテーブルに置いてもきっとピシッとキマるはず。

KIRIN ニュースリリース

Amazonの通った後にはペンペン草一つ生えない

夏は麦茶の季節。
麦茶といえば六条麦茶だね。他と飲み比べてもやっぱり六条麦茶がイチバン美味しい。

■便利
友人のR氏よりAmazonで飲料を買うと便利と聞いた。
確かに配達してもらえれば便利だし、暑い中重いものを持つと汗だくだ。

■安い
早速amazonで検索してみると確かに安い。2リットルの六条麦茶×6パックで1,134円。1本あたりなんと189円。これに文庫本を1冊買って1,500円にしてしまえば送料無料ってこと!

■速い
なんといっても驚くのはその速さ。
8月11日の01時20分に注文したら
8月11日の12時30分に発送案内のメールが来て
8月11日の20時に到着しちまった(世田谷区)
このスピード感。恐ろしい。Amazonプライムなしでこのスピード。
ここ1年くらいで配達速度が速くなってる気がする...。
いずれにせよこの価格とクオリティでどうやって配送量無料(Amazonと日通はどういう契約してんだろ)を実現しているのか想像ができないのだけれど、簡単・安い・速いの3拍子揃ってしまったAmazonはもはや無敵。世界を制する者の仕事はやっぱ違うな〜。
ただしいくつか注意したい点もあるのでした。

  • 狭い部屋なのにまとめ買いしてしちゃったから置き場所に困ること
  • 宅配ボックスがないと逆に引き取りに手間がかかっちゃうこと

なので、一人暮らしの皆様。次の引越し先には宅配ボックスの有無を必ずチェ〜っク!

帰り道にいつも思うこと

at242008-08-11


2008年は「早く帰って自分のためになることをする」というのを目標にしていた。
これがうまくいかないので"今年度の目標"としてバレないように3ヶ月スライドさせてみたりしてたのだけども、8月になってもどうもあまりうまくいかない。
もはや今年の目標は取りやめにしているだろうと職場の人・周囲の人からは思われている模様だが無理もないか。

さて。勤めているビルから花火が見えるらしいということで8月10日の日曜はプチ花火大会。
なんとデジカメを忘れてくる始末。ケータイで撮影したけどなんとか撮れた。
比較的高層なビルから見る(見下ろす)花火はよく見える上、混雑なし、トイレもすぐ、涼しい。...と、うれしいことずくめ。
花火といえば北京オリンピック開会式のクライマックスの花火は凄まじくて笑ってしまったけれど。

花火終わったら雨が降っていて、雨に濡れた浴衣の女性を見物しながら帰った。
そんな帰り道も、そうでなくフツーの仕事の帰り道でも、家に帰る電車の中でいつも思うのは「家で何しようかな〜」ということ。
忙しくても、「家で何かした日」の翌日はなぜかスッキリしている気がする。たとえ睡眠不足になってもね。
忙しめの毎日から見えてくるものもたくさんあるのだけれど、決して、早く帰る努力を諦めた訳ではないのです。

スタンプラリーで変わる自分

34番 水潜寺


パレオエクスプレスに乗った
これは熊谷駅〜三峰口を結ぶSL列車で、通常の急行なら、1時間程度で行ける熊谷〜御花畑間をなんと2時間かけて結ぶという贅沢な列車。客車はJRのおさがりだ。
チビッコ連れの家族でごった返す行列に並び、大人気なく4人掛けのシートに一人で座ると、遅れて老夫婦が座ってくる。
「ポーーーッ」、汽笛がなると、おばあさんはとても笑顔になり「これこれ、この音」と昔を懐かしんでいる様子。たまたまこのSLの存在を知って乗り込んだらしく、ずいぶんと興奮しており、まだ10時過ぎなのに駅弁を買っていた。
SLは出発しても速度は大したことなくて2時間かかるのもうなずける。
窓を開けるとやわらかい風に乗ってほんのり煙の匂いがする。
沿線にはパレオエクスプレスを撮影する写真家がいて、途中で通り過ぎた秩父鉄道の整備場の職員の人は手を振ってくれる。
「いいサービスだなぁ」と思っていると、散歩をしている幼稚園生の集団が手を振ってくれるし、買い物途中のおばあちゃんも電動自転車を降りて手を振ってきてくれる。地元の人に愛されてる感じがする。
本を15ページくらい読んだらもぅ寝ていた。
起きると老夫婦は弁当を食べ終わっている。
ここは...長瀞だ!。
気づいたら服には煙のススが着いていた。読書はやめて景色を見た。
■3回目の秩父
にお花畑駅に着く。リュックを担いで出発する。
そう、今回もまた秩父札所巡りにやってきたのでした。
今回は最終地点の34番まで歩いて回る。
前回は、31番を参拝したあと、栗尾のバス停からバスに乗って西武秩父に帰ったので、まずは栗尾のバス停まで行かねばならない。
栗尾バス停からは小鹿野町中心部を通り、大日峠を越えて32番に向かう というのが本日のルート。
御花畑駅から西武秩父駅まで歩いて、バスに乗る。
そこで気づくのだがどうやら時刻表を読み間違えてたらしく、乗ろうとしていたバスは、栗尾に行く途中の小鹿野止まりだ。さっきも書いたとおり、小鹿野は今日のルートの途中なのでそこからスタートする案も考えたがこれでは「すべてを歩いて回る」の趣旨に反するので、小鹿野から栗尾まで歩くしかない。


距離にして3kmほどだが、往復分を歩くことになるので6kmを余計に歩くことになった。おかげで途中でノンビリしている時間はなくなった。なにしろここは秩父。途中で峠も通るので暗くなる前に宿に着かねばならないのだ。
しばらく歩いて栗尾に到着。すぐ折り返して国道299号を進む。
途中、小鹿野高校を右に曲がり、小鹿野町中心部を通過し、小鹿野警察署を右へ曲がる。
川を超えるとすぐ山道だ。一気に気温が下がる。山の匂いがする。
大日峠は沢を渡りながら進むのだ。 あまり「道」になっていなうよな所もあって、一度道を間違えた。途中ところどころにある「巡礼道」の札が見つからなくなると不安になる。見つかるとホッとする。峠を越えてサクサク下り坂を降りるとやっと32番が見えてくる。
■法性時
ここのメインは「奥の院」だ。院とは行っても、端的に言えば崖。

大日如来は鎖をつたって上るような急な岩の上にあって、岩船観音も落ちたら即死する大きな一枚岩の上にあるのだ。危険だが、そこから見える景色はすばらしい。今まで回った札所巡り34ヶ寺のうちで最も景色がいいんじゃないかな。
しかし、栗尾に行くまでにすでに時間をロスした僕はさっさと奥の院を後にするしかなかったので、細かい奥の院レポは他の人のを参考にどうぞ。
| どっか行こ! | ゆこゆこ「イラスト紀行」 |
■食べて寝て起きる
今日はこれで終わり。
ここからは大日峠を降りて本日の宿に向かう。第1回目の札所巡礼で宿が取れず大変痛い目にあったので今回もしっかり予約済み。今回は「宮本荘」にお世話になった。
(17:00)着いたら、お茶を入れようとしてくれた仲居さんを静止してまずビールを買いに行く。
風呂入って、夕食を食べるのだがこれが結構豪華。
ゴハンを4杯食べて更にビールを飲んで、明らかに札所巡りをしているおじ様(Y氏)に「明日はいよいよ最終日ですね」等とすこし話をして部屋に戻ると寝ていた。
そして起きるとなんと4時だった。
なんとなくテレビをつけると「ケーキーズ」という番組の再放送をしていた。これは激しく面白いので是非みなさんも見てほしいと思う。

まぁそんな風にして時間をつぶしたりまた二度寝したりしながら宿を8時に出て、33番に向かう。
33番への道は舗装道なので楽チンだ。途中、飼われている犬と遊んだり、猫の写真を撮ったり、花の写真を撮ったりしながら進む。
特に、途中で見つけた猫はとてもかわいい。お嬢様ネコ。
近寄ったら逃げられた。
菊水寺でY氏に追いつた。
また挨拶をして、僕は一足先に水潜寺に向かう。
菊水寺→番戸大橋→奈良川橋を通って東北に向かうと、道が二つに分かれている。
どうやら「巡礼旧道」という山道があるらしい。。。
当初、皆野方面に向かって日野沢川上流に向かう舗装道路のルートを考えていたのだが、これは旧道を行くしかない。

と、すこし進むとこの山道は厳しいことが分かる。
汗がすごい出る。
でも、新しい道を見つけてうれしいので後悔はないのだけども。
そんな風にして巡礼のクライマックスに相応しい札立峠に到着。
大日峠もそうだが、特に見晴らしは良くない...というか無い。

一休みして、すぐ水潜寺に向かうと、この下り坂がすごいのだ。
前につんのめってしまうのをこらえるために常につま先に力を入れれながら歩かないと転んでしまう。つま先が痛い。

■巡礼の終わり
そんな下り坂を30分下ると水潜寺が見えてくる。
参拝をしてここまでの無事のお礼をする。すべて巡り終えると結願だ。やはりこれはなかなか感慨深い。しばらく寺の中をブラブラしていると、Y氏が到着した。
お互い34箇寺を巡り切った話をした。
その後、Y氏に別れを告げて、歩いて20分程で行ける「秩父華厳の滝へ」を見てから、「満願の湯」に向かう。
途中に日野沢小学校という廃校になった小学校があって菜の花が寂しく咲いているのが心に残った。「満願の湯」で入浴・食事・仮眠 と贅沢に過ごす。
日野沢郵便局あたりまで歩き、そこからはバスに乗って皆野へ。
皆野から西武秩父に向かい、行き着く先は「鼓美音旅館」。秩父の巡礼の締めくくりはココ。
実は第一回の巡礼で宿無しの僕を助けてくれたのがこのお宿。
女将さんに「実は3年前の巡礼で宿が無かったときに助けてもらったんですよ」と、昔のお礼をしたらとても喜んでくれた。

秩父Before / After
こうやって秩父札所巡りは終了した。
僕は特に信仰心が強いわけでもないし、そもそもスタンプラリー感覚ではじめたのだけれど、この巡礼を通してしっかりお祈りできるようになったと感じる。
きつい道を進んでヘトヘトになってお寺に到着すると、「あぁ 無事に到着できてよかった。」という気持ちになる。そんな時に観音様に手を合わせると、ただ、ただ単純に「おかげさまで無事に到着できました。ありがとうございました。」という気持ちになっているのだ。ただ単純に、自分の行動を見守っていて(?)くれた観音様に感謝するだけ。
そこには「元気にすごせますように。」「仕事がうまくいきますように。」といった自分の欲はもはや無いのだ。新鮮な発見。
さて、この後は結願の御礼に善光寺に行くのだそうだ。
その後は、、、やっぱ四国か!


DREAM2で桜庭のファンになった

大宮に帰ってきたのは、会社の上司(直属ではないが)からものすごく良いチケットをもらって総合格闘技「DREAM2」を見るため。そう さいたま新都心はすっかり格闘技の開催地になっております。

今回いただいたチケットは猛烈に良い席だったのでいろんな発見がある。

  • 入場時の選手を追うカメラマンの動きがすげー機敏。
  • ラウンドガール控え席での彼女達にはリング上の笑顔はない。
  • 外国人選手のトレーナーの言葉を翻訳してる人がいる。
  • 中央のVIP席はまさにVIP席でほとんどが招待客。
  • KIDとその子供がなぜかアナウンサー席にいる。
  • ドランクドラゴンの鈴木がいた。(ふむ..趣味は格闘技なのか)

もちろん殴ったり蹴ったりしている音まで聞こえる臨場感は相当なもの。入場時・退場時の選手にも1メートル以内に寄れる距離がすごい。
一方、試合そのものは寝技になると全く見えなくなるのでモニターを見るしかないのが残念か。試合の内容はほとんど理解できなかったけれど、後ろに座ってた人の話している内容を解説代わりにして聞きながら楽しんだ。演出も豪華だ。
あと、アナウンサー席にゲストに出ていた秋山という人物がモニターに出るたびに会場から大きなブーイングがあり笑えた。


ここからは桜庭選手のことについて。
彼はよくバラエティ番組に出てるイメージがあって、覚えてるのは、テレビの「浜ちゃんと」に出演した時。
彼はシュウマイが好きらしく、浜ちゃんと崎陽軒の工場見学に行っていた。もくもくと食べ続けていて会話もなんだかおかしい。「変な人だよなー」のイメージ。
けど、僕もシュウマイ弁当は好きなので好感を持ったくらい。

それで今日の試合。
まずは入場シーンの映像演出がいい。
高速埼玉線をオープンカーに乗って走る彼。スーパーアリーナの搬入口に車を乗り付けて、出演者口から入り、マスク選びにあれこれ悩み(ここが面白い)、靴を脱ぎ、会場に飛び込んでくるストーリー仕掛け。当たり前のことだが、今日いちばんの盛り上がり!
拍手もすごく、ファンに愛されてるのを感じる。
そんな彼はリングに上がってもまだ、テレビ同様、なんだか飄々としている様子。それは試合でも同じだったのが衝撃!
相手を睨みつけるでもなく、なんかフツーだな...。
しかし、相手から蹴られてもその表情に変わりはないのだ。(悪く言えば迫力があんまりない...。) けれど、平然と相手に立ち向かっていく様子はなんか不気味な感じ。
けどなんかカッコイイぞ。
職人っぽいような強さとカッコよさ?
これは、彼の年齢からにじみ出てくるものか?


そして勝った。しかも試合序盤で股間蹴られてたのに。
すごい。
びっくりした。
桜庭さんかっこいいじゃないか!
ファンになった。